レトロといえば気になるのが このサイトでしょうか。もとはフリーマーケットや古着屋でクローゼット調達していたような若いカップルが創立者で、大学の寮生活からビジネススタートを切ったそう。それってフェイスブック創立者もそうだったのでは? おお~こいつらもかといった驚きが。MAD MENブームもあったりでかなりタイムリーなブランドなのでしょうか。
かなり優れたサイトで、ヴィンテージスタイルも50年代、60年代、70年代、80年代とちゃんとカタゴリー別に検索できるようになっているのも特徴。又HP、ブログ読者や買い物客にバイヤー気分でそういったお役目をしたて、サンプルスタイルのお気に入りに票を入れさせ、一番人気あるものだけを実際に工場で生産、PRODUCEするといったアイディアも賢いです。Marketing/sales ターゲット狙いをとどめられて、在庫をなるたけミニマルにしておけるのでスマートメソッドですね。それにそういった形でセレクトのプロセスに参加できるともっとそのブランドロイアルティー、ブランド支持が高まります。まったくCREATIVE。
おしゃれな女の子の人気ブランドと言えば、ANTHROPOLOGIE。もう女の子を虜にするブランドでおしゃれでない私でも、あのお店に入ると、うわ~ステキとうっとり~遠い目~もちろんそれってアイタムのお値段を見る前の表情です。以前からあそこに足を踏み入れるとやっぱりレトロドレスが多く並び、かなりのレトロテーマ。アンテイークっぽいお盆の上になにげなく、赤毛のアンのハードバックの本が置いてあったりとか~アメリカ人の間であまり赤毛のアンって聞かないのに、ここではデコの道具でかなり乙女チック。狙っている年齢層はヤング?でも、お値段は決して安くないので、キャリアウーマン、オバサン(ん?)とかグランマタイプが若い、娘さんやお孫さんとかのおねだりガーメントを買ってあげておられるご様子が伺えます。(大学生の姪御など、ANTHROやJ. Crewは憧れで、Abercrombie & Fitch好き~だけど、比較的学生にはお高いのでウィンドーショッピングはするけど、結局お財布と相談し、FOREVER 21, Urban Outfittersといったところで十分間に合うそう。)
普通の学生さんが、おこずかいマネーで気軽にお買い物できるお値段ではなさそうで~やっぱりレトロを手がけている専門ネットサイトはもう少しはお財布に優しいお値段であってほしいものです。えっ、こんな古いもの今時だれが?だとと思っていたらいつのまにか、SOLD OUT!いや~古くてどうしようもないなと思っていた昨日・過去のものが又流行るとは...若き頃のグランマ、叔母様ファッション、オールドファションもばかにならないものです。見てるだけで心が踊るヴィンテージファッションもあり、今頃こういったファションが似合う子って?今日いろいろあるスタイルの中からわざわざレトロ、ヴィンテージを選択する子ってどんな子なのでしょう?大昔まるで、大草原の小さな家シリーズから抜け出してきたような女の子のドレス、GUNNY SAX、かなりレースとフリルだらけのフリフリドレス+長皮ブーツといった組み合わせが流行ってましたが、又回ってくるのでしょうか?そういった気配だったりして...ファッションって何(10)年かごとのサイクルで又リサイクルされてくるようですね。収納さえできればとっておいてもいいのですが、やっぱり古いものはリタイアーしリニュアルをはかりたくなるのが年末の大掃除の意義でしょうか。こっちで言う、"Out with the Old; In with the New"ですっきりしてから元旦に新年の抱負を考えてみることにします。
ところで Mad Men, マッドメン、直訳ですと (発狂するほどといったニューアンスがあり)”怒った男たち”ですが、そうではなく、この場合MADは怒るを意味せず、狂ったとかの意味、いえ、(情熱で)燃える男たち -といったほうがしっくりするのではないでしょうか。セクハラとか人種差別、離婚、不倫などなどかなりホットで、今の私にはちょっと手におえないのですが、何故人気番組なのかわかります。日本駐在中外人から見ると現代のビジネス界での日本女性の扱いとそう変わらないのではと痛い指摘もあったりで。アメリカニューヨーク、半世紀昔、1960代マンハットンオフィスで活躍されていた方々って今日75才からアップのシニアの方々ですね。やっぱりMADDENINGな色ある若き頃の人生を送っていらったのでしょうか~あれだけのアル中・飲酒、タバコ、今日眉をひそめ、不健康!とされる、ライフスタイル。早死されたりとか寝たきりで看護ケア対象にでもなっておられるのでしょうか。もう帰天された方々が大半と想像する一方、かえってあの調子の延長戦でしぶとく、超元気にゴルフを楽しみ、ジムに通っているヘルシーシニアであったりして。人生わからないもので、青春時代過剰な無理を体に強いた方が、手遅れになる前、ある時点一転して、まったく違ったライフスタイルチョイスを、禁煙でタバコを断ち切り、アルコールではなく、野菜・フルーツジュースを...そう例えば、ヨガを毎日されるようなシニアになったりで。人気番組なのでウィキピデアに載っているのですね。かえってその事実で私が驚いたりして。マッドメン、いろいろな賞を受賞し、サタデーナイトライブやセセミーストリートでさえもパロデイーでとりあげられているそうで、あたりまえでした~もうなんでもウィキ載りならブログでとりあげる必要なしでした?失礼。