
シアトルが誇る、シアトルで誕生したスターバックス…勿論空港ロケだけでも数店あるようでした。アイパッドもいいけど、朝刊を片手にスタバ本場でのラッテで疲れを克服したりしてからやっと重い腰を起し、荷物をよいしょと片手にレンタルカーをゲットにシャトルストップに向かいます。


通路では南米っぽいミュージシャンでシアトルなのに、異国チック。

いえ、ここが宴会場ではなかったのですが、この度宴会場になったホテルの斜め向かいのとあるレストランで(足を踏み入れた後に知ったのですが)シアトルワインカントリーでは指折だそうです。外見からの私が勝手に描いたイメージとは違い、中は薄暗く、シャンデリアが映えるヴィンテージ、ビクトリアスタイル。つい覗かせていただくと、ちょうど準備中だったみたいでテーブルセットの作業中… 全く対応が気取ってなく、お高くとまってない点がいい印象を与えてくれ、アメリカトップ100ランキングに入るほどと教わり…なるほど、流石って感じでした。
実は会場になるホテルから正面にあるレストランで夕食と朝食を頂き、雰囲気からお味もほぼ満点だったのですが、まさか3食目までリピートではつまらなく~うーん、なので、他にもっとカジュアルなカフェ的な気楽なところが近辺にないかとサーチ。ちょうどこの可愛らしいレストランが目鼻先だったので足をちょことのばし、覗いてみたら、全く期待していたカジュウェイトレスからほど遠い、昔のクラッシク映画のシーンからのような(ノーマンロックエル風と言ったらいいのか…)可愛らしいビンテージ制服を着たグリーターに迎えられ、おごそかなフロント、そして個室ばかりらしい…それもごってりデコの内装…えっ?カジュビストロカフェーから程対照的なフォーマルなレストランでした。ワイン醸造など立ち並ぶワイン産地のど真ん中、外見から見ると一見プライベートホーム的で手軽なレスに見えたのは、FARM = 畑とネーミングにあるし、鶏のシンボルがまるでカントリースタイルだったからでしょう。ごく素朴なビストロを想像していたら、とんでもない、かなり豪華ですね。そこでのダイニング体験ありのローカルの方の話ですと、もう一生に一回でいい?ような所だそうです。フロンドのグリーターによるとその日の地元の畑の収穫によって左右されるシェフお任せ、その晩の食材が決まるのでメニューなども公開しないとのそうで…10コース(えっ?!)を数時間にかけて頂くとは…まるで懐石料理、アメリカ版らしき。お時間と余裕がある方向けですが、ブライダルパーテイーや結婚記念日などのイベントとかも多いようです。


この度は結婚式に駆けつけたのですが、花嫁さんの選んだブライドメイドのドレスの水色がガーデンウェデイングなのでお庭の緑に映えて素敵でした。こうやって見ると改めて、(当たり前なのですが)いかにアメリカは様々な人種のうつぼかと再認識してしまいますね。あらゆる背丈、ボデイーサイズから目や髪の色…皆さん全くまちまちで…実はドレスの形やスタイルカットは一人一人微妙に違うのですが、同じ水色のブルーカラーでマッチ。スタイルが違っても違和感ないですね。水色カラーのドレスで統一されお洒落な演出でした。勿論エスコートの紳士方も正装のタキシード。ういういしい花嫁さんもそれは美しく…その場に居るだけで夢心地でした~お似合いカップル、新郎新婦の門出を祝い、目頭を抑え、めでたし、めでたし~

結婚式場のサイトはこんな感じです。結婚式ラッシュだったのか、かなり賑わってました。