さて今回も目立たない所々にさりげなく、お花の1-2輪挿しが活けてあり、毎回うなされる万理先生のセンス…光ります。iphoneカメラからの写真なのでイマイチの写りですが、一輪挿しが6cmにも及ばない高さのアンテイークのミニグラスに活けてあり、ミニチュアサイズが可愛らしいく、とってもラブリー。それがトイレの背の上ですね。同じあの例のタンク台上、ディフューザーで香りが焚かれ、もの凄くいい香りが充満しているお手洗い…心地良いスパ的な空間です。その他、あまり思いつかない所々にも、小花やハーブを生けたプチ花瓶が飾られ、それはそれは行き届いた気遣いが伺われます。そのせいで、御家中に自然な森林のあの清々しい香りだったり、明るい柑橘系の爽やかな香りだったり…うっとり、そう、漂っているのです。真似したく拙宅でも焚いているのですが、何故か違うのですね~(気ずきの呟き:うーん、掃除が先かも…)
アメリカ生活が長くなるにつれ、逞しく生き抜くための護衛法なのか、なんなのか、
いささか鈍感になりつつの日常における感性…(汗)
万理先生のきめ細やかな感性に触れることによって、ホッと安堵をつくことができました。結局何よりも優しさに溢れている温かさがコアにあるお方です。それに加えて、ユーモアセンスと可愛らしいチャーム…何とも言えない不思議な癒しの空間がこのアロマ教室でした。最後とは名残惜しいです。いつかまた、お花のお教室を主催されていただければ…勿論飛んでいくのですが~
ファイナルクラスはセルフケアのコースでした。ホームエステ体験後、ジェルとフェイシェルパック用ドライハーブのギフト瓶詰めを作りました~ジェルですが、精油の選び方により、3通りのタイプ別の仕上がりが可能。その3効能タイプ中からお好みの精油を配合し1タイプとカスタマイズ。私の場合、ヨガ後に良いかもと思い、クールダウン効果があるとのこと選んだ精油が、クラリセージ、マジョラム、ラヴェンダー…しかし手が滑り精油3滴以内のワールドなのに、うっかりローズマリーワオーターをどぼどぼ…あっ!しまった!!一気に流れ込み、もうあと祭り…皆様は見て見ないふり?さすが皆様真剣に取り組んでおられます…
先生のお手本サンプルはすっきり系、永遠に嗅いでも飽きないうっとり、素敵な香りだったのですが、私のは…ウェ~ン、キッツィー、かなりもう薬剤?といった代物で…せっかくのラベンダーの香りもToo Muchローズマリーでかき消されてしまい閉口しました~色合いも淡いイエローはずなのですが、ドボドボ突入ミスのお蔭で黄緑色の何とも言えない不気味なカラートーン。でも冷蔵庫で冷やした上、肩こり予防につけては、内心我ながら呆れるぶざまなミスのシーンを漫画的に思い出してはおかしくなって、クックックと苦笑。配合の工程はいたってルンルン楽しいのですが、やはり気を集中し、慎みながら配合するべきでした~反省。でも我家のニュータイルトーンがグリーンとイエローのモザイクなので、風呂場にジェルを配置し、こんな写真を撮ってます(はっ?)。香りはともかく(先生の呆れるお顔が見えるなか)ひんやりとした感触が気持ちいいジェルです。今回の失敗にも(失敗を失敗と捉えないずうずうしさ?)懲りず、又作り直しにその他2種類、虫よけタイプと気管支炎ケアタイプにもチャレンジし、今度こそ慎重を心がけ作ってみたいものです~
万理先生のそれは、それは可愛らしいお人柄を通しての出会いにも感謝です。
お別れにと、生徒一人一人に、アンティークのガラス瓶をいただいてしまいました。これが実に味ある、洒落た一輪挿し花瓶になるのです。と言うか、たった一輪でもお花を生けてあげることによって、古いガラスにも新しいライフが吹き込まれ、ニュースタート…こうやってリサイクルすることによってエコ価値もあるし…見習って、デリケートなプチ一輪挿しが生えるようなインテリアになるよう、まずは掃除します!(笑)ついでに心のお掃除も精神切り替え、リフレッシュにいいですね。
ご丁寧にお礼状もこれまた可愛らしいプチカードに添えられて、ジーンときたメッセージ…:
これからもKさんの暮らしとヨガのinspirationにアロマが共にありますように、
感謝をこめて、M.
感謝をさせて頂きたいのはこちらの方ですわ~
言われるまでもなく、早速、今晩私にとってもこのセッションでファイナルになるヨガクラスでシュシュッと生徒さんとアロマのインスピレーションをシェアさせて頂きました。ヨガコンフェレンスでも実はアメリカ人のアロマのクラスに参加させて頂きましたが、ふーん、かなりおおざっぱ。ただ精油セールズのトークっぽく…何かが欠けてました。その何かとは?やはり”心”かと…アロマの繊細さ、デリカシーなど花を愛する"心"の持ち主の万理先生だからこそ。万理先生の、それはまた、素敵なお花が開花するための陽射しのような、温かいお人柄に惚れ込みました~
お花に関しての知識は流石…それにしても喜怒哀楽のお顔の表情が正直で…清らかな花を愛するお姿、本当に花のように愛らしく、可愛いお方です。
by Ananda-Balasana
| 2013-06-08 01:44
| Beautiful People