祖父母、父母もお世話になった以前のファミリードクター、大昔主治医であったお医者様だそうで母が幼い頃疫痢から命拾いしたのも日野原先生のお陰だったそうです。それにしても、すごいお方ですね。それこそ、母に言わせると、あっ、あの方は怪物。な、なんと失礼な~聞こえが悪いのですが、彼女からしてみれば、最高の敬意を示しているつもりらしき...ちょっとやそっと、凡人には真似できないほどの超人であるといった意味らしく、それで"怪物"と呼ぶ始末。'モンスター'とは本当に聞こえが悪い。命の恩人を怪物呼びするとはなんて恩知らずとか思ったりでした。
が...
そうなのです、この特集番組密着カメラの目を通して実際100歳の現役医師の一日を追ってみると、たしかに日野原先生、この方は、私のようなごく普通の人間ではないのだと改めて証明され、母の言っていることがようやくわかる気がしました。
病を患ってまいっているところに100歳のお医者様がやってきて、スマイル、"あっ、あなたにね、あなたに元気をわけにきました”、と挨拶されたら、あなた、どうする?